妊娠を希望するちょうど一年前の31歳、初めて不正出血がありました。ちょうど極寒の地北海道へ移住したり、起業について悩んだりしている時期で、心身の状態がとても不安定でした。住み良い環境に引っ越し、自分の仕事に対して動き出すころには体調も元通りになり、この経験から、これから妊娠するためには、心も身体も健やかでいることがとても重要なんだと実感しました。
そして妊活するにあたり、まず、札幌市円山にある漢方医の産婦人科医師からアドバイスをいただき、毎朝、婦人体温計で基礎体温を測ったり、生理日を記録したりするところから始めました。妊娠中の感染症対策のため、事前に風疹抗体検査もしておきました。札幌市在住の場合、妊娠希望の人は無料で検査することができました。
ちょうど結婚式に向けて食事管理をしたり、マッサージやホットヨガに頻繁に通い、健やかな身体づくりのために、内外からしっかりと温め整えようとしていた時期、また、ライター業やハーブとの関わりを深めたりと仕事に対して精神的にもとても前向きになっていた時期に妊娠することができました。
今振り返ると、妊娠前後にはあえて「妊娠」のことだけにフォーカスしないように生活しようとすることが私には合っていたなと思います。
妊娠0~3週目までの超初期症状は、なんとなくいつもより熱っぽい、生理前のような気分の浮き沈みがないくらいでした。