植物のパワーと人の暖かさを感じる場所「Green Arch」

北海道神宮の山の麓にあるこちらの一軒家サロン「Green Arch」の前には、色々なハーブが植えられ北海道の四季の移ろいを観察することができます。

海老沼先生との出逢い

スリランカでアーユルヴェーダを経験したことから、日本にもゆっくりと自分を見つめられるリトリート空間があったらいいなと思い、インターネットで見つけた、こちら「Green Arch」。

ちょうどその頃、私は北海道でハーブについての学びを深めようと日本メディカルハーブ協会のハーバルセラピストを受けることを考えていたため、インターネットで個人レッスン可能な教室を探していました。
その時にハーブのお教室をされている海老沼先生という方を見つけ、とても素敵な印象を受けました。さらに調べていくと、実はその方が、この「Green Arch」を経営されているということがわかり、この方から学びたいという想いが固まりました。

思い立ったが吉日、早速、海老沼先生にコンタクトを取ってみると、突然の電話にもかかわらず、とても丁寧に、穏やかな声でご対応してくださりました。
ハーバルセラピスト試験の日程が迫っていましたが、間に合うようにと、特別に短期集中講座（4 時間×9 日）をしていただけることになりました。

実際にお会いした瞬間、海老沼先生って、なんて癒しオーラのある人なんだろうと驚きました。学びを進める中で、海老沼先生は一つひとつの精油やハーブを、本当に愛おしそうに扱い、「精油が出ない！」と私が精油の瓶を振っていると、「その一滴に、植物の恵みがぎゅっと詰まっている貴重なもの。出てくるのを待ちましょう。」と優しい表情で語る姿が印象的でした。
また、私は、同じタイミングで日本成人病予防協会の健康管理士の通信教育を受けていたため、メディカルハーブ単体でなく、現代の課題である生活習慣病やその予防に絡めて、広く体系的に習得することができました。

今回、ご縁をいただいた「Green Arch」では、敷地内に様々なハーブが植えられています。

また、こだわりづくしのサロンの中は、ゆったりとしたリラックスムードに包まれています。

まず目につくのは、海老沼先生の大好きなリスのデザインが入ったお洒落な暖炉、柔らかな色味のハンモック、また、その上には、小樽の作家さんにオーダーした精油のしずくをイメージしたガラス細工が飾ってあります。
海老沼先生らしさが詰まった空間に心がほぐれます。

その奥の個室には、大自然を間近に感じられる施術室が用意されています。ここに全国から女性たちが訪れ、自分だけの特別なオールハンドのトリートメントタイムを満喫し、元気になって帰っていきます。
また、このサロンでは、施術だけでなく海老沼先生による円山散歩コースもあります。美味しいランチと大自然の中を散策する時間を過ごすことで、心も身体もすっきり気分になって帰ることができます。